熱戦が続いたリーグワン準決勝

日々の話

ラグビーリーグワンの準決勝2試合を観戦しました。
いずれも熱戦。スター選手たちの活躍を目の当たりにしました。


5月24日(土)秩父宮ラグビー場、
準決勝1試合目は、東芝BL東京vsコベルコ神戸スティーラーズでした。
レギュラーシーズン1位の東芝と5位の神戸の戦いです。

両社とも社員の動員もあったのかもしれません。かなりの観客が入っていました。
入場前には両社の応援グッズの配布もありました。

東芝はスクラム1列目の選手の写真がプリントされたシートとうちわ、
神戸は指差しの形をした手を入れるタイプのグッズでした。
(写真がなくてすみませんw)

バックスタンド24列目ぐらいからの観戦でした。
高さもちょうどよく、けっこうよく見えます。

この日は、東芝のスタンドオフ(10番)、リッチー・モウンガがキレッキレでした。
攻撃に守備に、そしてプレースキックと大活躍。
さすがは現役のオールブラックスです。

オールブラックスからは何人もリーグワンに参戦していますが、
やはりモウンガが一番チームにフィットしていて、実力を遺憾なく発揮していると思います。

結局、神戸に1トライも許さず、31-3の完勝でした。
さすがにレギュラーシーズンでの実力差がそのまま出た形です。


翌5月25日(日)同じく秩父宮ラグビー場、
埼玉ワイルドナイツvsクボタスピアーズ船橋・東京ベイです。

レギュラーシーズンでは、埼玉(パナソニック)が2位、クボタが3位でしたが、
実力は伯仲しています。

レギュラーシーズンは2回戦って、埼玉の1勝1分でした。
29-29の引き分けとなった5月3日の試合は、
最後の最後にクボタがルーキー山田響の活躍で追いつく劇的な幕切れでした。

その因縁の2チームの対決。盛り上がりそうです。
試合前の練習も気合が入っていました。

この日は両社とも応援グッズの配布はなかったようです。
とはいえ熱狂的なファンがいる2チームなので、
みなさんそれぞれタオルを振ったり、ユニホームを着たりしてぬかりありません。

ラグビーはベンチ入りが23人なのですが、
応援するファンは24番目の選手という意味で、24番のユニホームを着ている人が多いです。

この日の席もバックスタンドでしたが、13列目とけっこう前の方です。
グラウンドは近いのですが、高さがないのでちょっとみづらいですね。

3列ぐらい後ろにすごい集団がいました。
なんかジュニアのラグビーやっている高校生や中高生のようです。

声をそろえてものすごい大声で埼玉の応援をしていました。
隣の人と会話もできない状況となってしまいました。まあそれも一興です。

試合が始まると、まずは点の取り合いとなりますが、次第にクボタがペースをつかみます。
特にディフェンスが固く、まさにオレンジの壁でした。

埼玉は攻めあぐんでいました。前半終わって10-22。
クボタが優勢に試合を進めます。

後半、埼玉は2トライを返すものの、それ以上の攻撃は止められました。
最後までオレンジの壁が立ち塞がりました。

結局、24-28でクボタが勝利。3位が2位を破る形で決勝に進みました。

クボタは日本代表の9番(スクラムハーフ)藤原忍がすごかった。
トライも2つ取って、この日のプレイヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれました。

それにしても、この埼玉vsクボタはいい試合でした。
埼玉はプレーオフに弱いというか、今年も今一歩となりました。


ということで、6月1日(日)の国立競技場での決勝戦は、
東芝BL東京vsクボタスピアーズ船橋・東京ベイとなりました。

楽しみです。
そして、前日5月31日(土)の3位決定戦も。

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