賃貸不動産経営管理士になりました

仕事の話

報告が遅くなりましたが、ようやく賃貸不動産経営管理士になりました。
試験に合格してから約3ヵ月かかりました。
これで名刺にや会社サイトにもやっと表記できます。


合格してからすること

賃貸不動産経営管理士は漢字が多すぎなので、以降は「賃管士」と略します。

試験に合格してもすぐに賃管士にはなれません。
原則、2年の実務経験が必要です。
ボクは不動産業の世界に飛び込んだばかりですから、当然、未経験ですw

そんな場合に、2年の実務経験に相当する実務講習があります。
もちろん有料ですけど。

せっかく受験して合格したので、資格は欲しいところです。
ということで、実務講習を受けることになります。
まあ宅建士と同じような仕組みです。

試験から実務講習までの詳しくはこちらのコラム記事をぜひご参照ください。
   →「賃貸不動産経営管理士に合格しました」

実務講習はすべて在宅で可能

かなり時間がかかるかと思われた実務講習ですが、そうでもありませんでした。

まず配信されている動画を視聴します。
動画で設定されている条件に合わせて、重要事項説明の書類や契約書などの空欄を埋めるという、
実務に即した問題を解いていきます。
そしてさらに答え合わせの解説を動画で視聴するという流れです。

空欄を埋める問題に時間制限があるのですが、
時間をカウントダウンするだけの動画を流して解かせるというちょっとシュールなものでした。

1つの項目が1時間から1時間半かかる動画セットになっていて、
全部で3項目ありました。

これを2月に入ってから始めました。
不動産業界は繁忙期のはずだったのですが、ボクは繁忙期でなかったのでw、
2週間かからずに終わりました。

最後に修了試験を受けて終了です。
すべて自宅でできるようになっています。
宅建士の時は会議室のようなところに通った記憶があるので、
どこかに出向かずにできるのは楽でいいですね。

IT技術やインフルの普及もありますが、
コロナ禍の対応を受けて、意識もだいぶ変わったのだと思います。

賃管士証まで1ヵ月以上

さあ、実務講習は終わりましたが、そこからさらに「待ち」です。

受講生それぞれに対応してくれればいいと思うのですが、
おそらく同じ時期に受講した人は同じタイミングで事務作業を進めているのだと思います。

結局、実務講習の修了証と、賃管士証が送られてきたのは、3月末でした。

賃管士証は顔写真入りのカードです。
宅建士証のようなラミネートではなく、ちゃんとしたカードです。
それっぽい感じになっているので、手にした時に達成感がありました。

ついに賃管士です

これで正式に賃管士を名乗ることができます。
名刺も新たに発注しました。
会社サイトの資格欄にも掲載しました。

ただ不動産管理業をしているわけではないので、実務上はまったく関係はありませんw
今後もこの資格が何かに活かせるのかまったくわかりません。

でもいいんです。
資格取得までにした勉強は何かの役に立つはずです。きっと。

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